東京都復興記念館では、関東大震災100年事業の一環として、地震と鯰に関する特別展を開催しています。
江戸時代から、人々には地震と鯰は関係があると信じられてきました。そのような背景を持つ鯰を地震封じや風刺の対象としたことを紹介し、後半では、関東大震災から1年後に発行された御伽話「震災記念おとぎ歌舞伎 閻魔裁判鯰髯抜」の動画化について紹介するとともに、動画の視聴もできます(上映時間約30分)。
ぜひ、お立ち寄りください。

期間:
令和4年8月30日(火)から令和4年12月25日(日)
場所:
都立横網町公園内、東京都復興記念館 2階企画展示コーナー
原作の出版物の表紙

原作の出版物(大正13年)の表紙

鯰の髯右衛門

今回動画化に当たり、漫画家しりあがり寿先生にデザインしていただいたキャラクター(鯰の髯右衛門)