新一万円札の肖像や、テレビドラマでも話題の渋沢栄一は、関東大震災が発生した大正12年(1923年)には、83才の高齢でしたが、安全な場所へ一旦退避するよう説得する家族の言葉を聞かずに、「民としてできる支援」の先頭に立ちました。
震災当日の渋沢の行動や、具体的な支援の内容、そして渋沢が窮民救済において深く尊敬した先人、松平楽翁公(らくおうこう)との関係も紹介しています。

渋沢栄一銅像の写真

大正14年(1925年)に建立された渋沢栄一像、関東大震災当時の渋沢の姿を現している。旧養育院長渋沢栄一銅像(板橋区登録有形文化財)

大正14年(1925年)に建立された渋沢栄一像、関東大震災当時の渋沢の姿を現している。
旧養育院長渋沢栄一銅像(板橋区登録有形文化財)
松平楽翁公肖像の写真

渋沢が尊敬した先人、松平楽翁公の肖像画

渋沢が尊敬した先人、
松平楽翁公の肖像画
期  間
令和3年11月14日(日)から令和4年1月30日(日)
場  所
都立横網町公園内 東京都復興記念館2階